全国農業新聞に掲載されました  10月27日

 

有機農業拡大をめざして開かれた研修会で、普及指導員にBLOF理論で育てている稲の説明を

しました。除草剤を使っていないJAS有機認証圃場なのに、一本の雑草も生えていない田んぼを見て驚きの声が上がりました。田植え以来、10月27日まで除草のために田んぼに入った事は一度もありませんが、草が生えていないのは”ある技術”のおかげです。

稲架掛け(はさがけ)と月。優しい風景です!
稲架掛け(はさがけ)と月。優しい風景です!
どこにも草は生えていない!
どこにも草は生えていない!

              楽農生活センターとの関わり

 

神戸市西区にある楽農生活センターの就農コースを、平成199月に卒業。その後、27年に                                          旧みどり公社 浦副理事長に、有機コースの設立を提言。28年の6月から試験的に

有機コースが始まり、29年までの2年間、有機栽培の講師を依頼される。

その実績を元に現在の有機コースが誕生。

 

 この2年間に受講された方の一部を紹介します。

 楽農生活センター HP内の実践者紹介より抜粋。

 楽農生活実践者紹介 (hyogo-rakunou.com) 北町農園

 楽農生活実践者紹介 (hyogo-rakunou.com) ラーフ・ウッド福祉会

 楽農生活実践者紹介 (hyogo-rakunou.com) 五島農園

 

 食育活動 ゲストティーチャー ①

 芦屋市の小学校給食に通年、野菜を供給している縁で、食育活動に熱心な栄養教諭の

 奥先生と知り合い、浜風小学校にゲストティーチャーとして招かれました。

 バケツから葉っぱだけ出てる野菜は何かな? という質問に元気よく”大根”と答えて

 くれた生徒がいました。その後、キャベツの葉は何枚あるのか数えたりした後、一緒に

 給食を食べました。おいしかったこと!

 



 食育活動 ゲストティーチャー ②

 有機農業の神戸大会 IFOAM(地域が支える食と農)が2010年2月に日本で開催。

 フランスから来日されたフランソワ夫妻が、我が家にホームステイされましたので、

 芦屋の浜風小学校に案内し、ご自分の畑の話をしてもらいました。      

 


 

My 米  Project(マイマイプロジェクト)

 家庭菜園は一般的なのに、なぜ家庭たんぼはないの? こんな素朴な疑問からこのプロジ ェクトは生まれました。自分で種もみから有機栽培で育て、天日干しにする本格的なお米

 作りです。2008~2014年にかけて4回実施。

自分で田植え機を押します!ウゥ~ 重い!
自分で田植え機を押します!ウゥ~ 重い!
田植え機の周りに全員集合!
田植え機の周りに全員集合!

Periodica Club (ペリオディカ クラブ)

  クラブ名は元素周期表という意味で、科学的な手法に基づき、汎用性のある有機栽培技術

 の構築を目指しています。日本有機農業普及協会(JOFA)の推奨するBLOF栽培は

 この目的にかなっており、栄養価が高く、美味しい野菜を多収する技術です。

 

 楽農学校にBLOF講座が開講し、JOFAの支援の下、向上心のある農家及び関係者が誰でも

 気軽に参加できるサロンが誕生しました。

 2018年5月~2020年4月まで年10回開催。コロナで中断。

 

ハウスは作物だけでなく、人も育てます。
ハウスは作物だけでなく、人も育てます。
普及所の部屋を借りています。
普及所の部屋を借りています。

”三上公也の情報朝いち”にゲスト出演

2017年5月。有機農業コース2年目の広報のため。”死ぬまでにやっておきたい事” の一つに選んでもらえるよう、楽しく語ってきました。


 

野菜の楽園

楽農学校OB会会員及び在籍研修生を対象に「野菜の楽園」有機栽培勉強会を主催。

2014年から15回、延べ参加者300人。