迷信深いカラス

トンビVSカラスの仁義なき闘い
トンビVSカラスの仁義なき闘い

 ♪ピーヒョロロー♪ いつもの様にのんびりと啼きながら、大空を悠然と舞っているトンビ。誰かが糸を付けて上手に凧揚げをしてるよう。この鳥のことを英語でkiteと言うのも納得!

そこへ突然現れた2羽のカラス。トンビを追いかけ回している。カラスは普段は単独行動なのに、こんな時だけ一致団結。カラスは決まって2羽。ずるいぞ!

トンビのほうが絶対に強いと思うのに、防戦一方で逃げるばかり。農作業の手を休め、5分ほどの空中ショーに見入っていた。そしてまたいつものようにトンビが逃げ切ってバトル終了。

 この話を神戸大学の保田先生にすると、例のソフトな語り口で謎解きをしてくれました。「カラスは卵をヘビから守るために、トンビの羽根を巣に置いとくんやね。」

そうか、カラスはそんな迷信を信じてるのか。そやけど、ほんまかなあ?