春の珍客②

ツリスガラ 畑の隣の家で
ツリスガラ 畑の隣の家で

 「神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。」(ロバート・ブラウニング)

の一節がぴったりくるような、のどかな春の一日。

とっても人懐っこい鳥が農作業をしているすぐそばまで寄って来た。鳴き声は控え目で数は少ない。サングラスをかけてるような目元と黄色いお腹がチャーミング。 吊巣雀(つりすがら)というらしい。枝の間に吊るすように巣を作ることから付いた名前。